SHOCK PROTECTOR
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0901301○○○○○○○○○xam G 度速加大最の両車度速加0●○○○○○○▲●○○○○○○○○○○○○○○○00○○○●●●●●●●●●●53近年、高速道路での工事作業車にはLED等による注意喚起は改良されましたが、それでも追突による死亡事故を防ぐことはできません。そこで追突車両の乗員の人命を守るため、高速道路で実績のあるショックプロテクターを工事車両に搭載しました。車両の衝突による交通事故時の生死を分ける大きな要因は車両の重心加速度によるものが多い。F(衝撃荷重)= m(車両の質量)・a(加速度)からわかるように加速度が大きくなれば衝撃荷重が大きくなる。衝撃時の加速度の生死の境が25G言われる由縁である。20G以下であれば、重傷でも生命は助ける事が出来ると言われる。クッションドラムの場合、車両の衝撃速度が55km/h以上の場合は車両自身の安全性(クラッシュボディ)に頼らざるを得ない。ショックプロテクターの場合は1t車の55km/hの衝突に際しても自身の安全性能で加速度を20G以下(17G)に抑え乗員の生命を守ることが出来る。クッションドラム3個とショックプロテクターBOX3個を比較すると、クッションドラムは衝突初期の立ち上がりの加速度が非常に小さく(2〜3G)、ショックプロテクターは(10G以上)と加速度が大きい。このことから、衝突エネルギーの吸収能力はクッションドラムの倍以上の能力がある事がわかる。構造正面ショックプロテクターSP-Gの衝突シミュレーション(時速30km)結果発生加速度(m/s2)裏面60○ 衝撃吸収装置がない場合○ 衝撃吸収装置がない場合● ショックプロテクター● ショックプロテクター▲ クッションドラム▲ クッションドラム4020衝突速度 V (km/h)車重1tの車が60km/hで工事車両に追突した時の車両衝突エネルギーを吸収します。また、2tトラックが40km/hで工事車両に追突した時、テールプロテクターに40cm進入した時点で停止させます。18.540202004/2/2衝突シミュレーション(時速30km)結果ショックプロテクターSP-Gの衝撃荷重26.7▲60側面5801165SP-G898● ショックプロテクターSP-G4t車4t車非常駐車帯、トンネルの入口、壁高棚、分岐部のコンクリート前、壁面などの部分に対し設置することができます。580580SP-G300430300300300690阪神高速技術(株)車両2t車2t車カラー赤、白、黄、黒▲ クッションドラム54JR東日本仕様スローププロテクター SP-GJR東日本 東北新幹線検査基地30ヶ所で採用されています。阪神高速技術仕様テールプロテクター TP-1工事作業車用 衝突緩衝装置

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